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お正月料理にも!砂地で育つ「小粒砂里芋」

2017年11月29日

新潟県産「小粒砂里芋(こつぶさりいも)」は、なんと砂丘で栽培されている里芋です!

店頭では若干の砂をまとったまま販売しています。「ああ、砂地で育ったんだなあ」と、思わず産地に思いを馳せます。

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従来、里芋は粘土質の土壌と水分管理が大事と言われている野菜。一方で、砂丘のような砂地は水はけが良いため、里芋が育ちやすい理想とはかけ離れています。

しかし、灌水と栄養の徹底管理をしながら砂地で育てることによって、通常の里芋よりも比重が重く、きめ細やかに育ちます。厳しい環境の中でも、次世代へ命へ繋ごうと強く育ってゆくのです。

その結果、ねっとり、もっちり、甘ーい里芋に。

そのままで十分に芋自体の旨みがあるため、蒸して塩だけで「きぬかつぎ」にしてお召し上がりいただくのがおすすめです。

もちろん、煮ても揚げてもおいしい里芋。

お正月の煮しめや、「きぬかつぎ」にしてお正月のお酒の肴としてお楽しみいただくのもおすすめです。