いんげんのようなスナックえんどうのような「マーメラス」は、静岡県の生産者が日本で唯一つくっている希少な野菜です。

さやごと食べることができ、サクサクとした食感もお楽しみいただけます。生のままでも甘さがありますが、さっと火を通すとさらに甘さ倍増。茹でたり炒めたりしてさまざまな料理にお使いいただけます。

兵庫県・淡路島産「オレンジクイーン白菜」と静岡県産「キャンディキャベツ」は、生でも充分甘いですが、加熱するととっても甘〜くなります。

「オレンジクイーン白菜」は畑に黒糖と納豆菌を混ぜることで、甘い白菜ができるそうです。不思議ですね。

横浜水信野菜ソムリエによると「トマトは夏よりも春先のほうが味が濃くておいしい種類が多い」そうです。

そして、「トマトの概念が覆りますよ」と教えてもらったのは、「トマトダ」という名前の静岡県産「クラウンミニトマト」。クラウンマスクメロンを作っている生産組合が栽培しています。

小田原市片浦地区の朝倉さんが栽培した「不知火（しらぬい）」は毎年ご好評をいただいている柑橘。果肉が大粒で薄皮はやわらか。甘みと酸味のバランスが良い品種です！

今年は気候の影響で例年に比べて６割ほどの収穫量ですが、１つ１つは大玉。へた部分の可愛らしいでっぱりは、気温の調整ひとつで変わるそうで、でっぱりが大きいものと小さいものでは味は変わりません。

朝倉さんが不知火を栽培しているビニールハウスを訪れた横浜水信の野菜ソムリエは「ハウスの中はひもだらけでした！」と教えてくれました。不知火の果実にまんべんなく光が当たるように、枝をひもで引っ張っているそうです。
こうした手間ひまによっておいしい不知火が育っているのですね。

愛媛県産「甘平（かんぺい）」は大ぶりでナイフを使わないと皮が剥けなそう…に見えますが、じつは皮は極薄。手で楽々と皮が剥けちゃうみかんです。

皮を剥くと、ぷりりと弾けんばかりの果肉がぎっしり。

甘酸っぱくて味が濃いりんご「ピンクレディー」はオーストラリア生まれの長野育ち。

世界中で愛され、ヨーロッパを中心に多くの国々で作られているりんごですが、いよいよ日本でも本格的な栽培が始まりました！

「日本ピンクレディー協会」は「皮ごと丸かじり」をおすすめしています。一方で、横浜水信野菜ソムリエは、「果肉がやわらかめなので皮が気になる場合は皮を剥いて召し上がってください」。つまり、好み次第でどちらでもお楽しみいただけるりんご。アップルパイやコンポート、タルトなどの加工用にもおすすめです。

ヨーロッパでは「恋人たちのりんご」として親しまれているそう。大切な人にりんごのプレゼントはいかがでしょうか？

愛知県産「スナックえんどう」は、甘くてサクサクとした食感が大人気。

さっと茹でてそのまま食べても十分においしい野菜です。お好みでポン酢やマヨネーズなどをつけてお召し上がりください。ごはんのおかずだけでなく、お酒の肴にも、お子さまのおやつにもおすすめです。

一般的に糖度が高いトマトは皮がかため。

でも、この和歌山県産ミニトマト「赤糖房（あかとんぼ）」は、糖度が高いのに皮がやわらか！

横浜水信で販売しているトマトの中でも大人気商品となっています。

甘さとやわらかさがお子さまにもぴったり。
枝付きなので青々としたトマトの芳香があり、まるでトマト畑にいるような気分になれます。
トマトの香りをお子さまへ伝える良き食育の機会にもなるかもしれませんね。

ケールと芽キャベツを掛け合わせて生まれた「プチヴェール」は、見た目はまるで緑色のバラ。ケールと聞くと苦いイメージがあるかもしれませんが、プチヴェールは甘くてやわらかく、お子さまにもおすすめの野菜です。栄養バランスにも優れています！

横浜水信バイヤーおすすめの食べ方は、茹でて胡麻ドレッシング。熱湯で１分半から２分程度茹でるだけなので、調理も手軽です。お弁当の彩りにもお使いいただけます。

日ごろはあまり見慣れない野菜ではありますが、天ぷらや炒め物などさまざまなお料理がお楽しみいただける万能野菜です。ぜひお試しください！

栃木県の毛塚さんが育てた「とちおとめ」。毛塚さんは、横浜水信の契約農家で“いちご作り名人”のうちの１人です！

売り場では、その甘〜い香りを感じていただけるはず。完熟なので、香りと味の濃厚さが違います！