CSR(野菜チャンネル)

芯まで食べられる完熟「まるごとパイン」

2017年05月24日

パイナップルは「舌がぴりぴりする」「口の中に繊維が残る」と思っていませんか?

日本から栽培指導して育てた台湾産「まるごとパイン」は、芯も繊維も柔らかくぴりぴり感が少ないパイナップル。甘みが強く、とってもジューシーです。

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食べ方は、まず葉とお尻を切り落として、縦に4〜8等分して舟形にした後、皮に沿って実を切り分けます。最後に食べやすい大きさにカットすればカンペキです!

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濃厚な甘さと香りの完熟マンゴー

2017年05月15日

宮崎県産完熟マンゴーは、うっとりするような濃厚な甘さと香りが魅力。

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マンゴーには大きく平べったい楕円形の種が入っています。カットするときは種の平らな面と平行になるように切るのがポイント。3つに切れたら、種のない両端の部分の実にさいの目状に包丁を入れ、皮から押すように反らせます。さいの目状の実をフォークやスプーンですくうようにいただきます。
種がついた真ん中の部分の実ももちろんおいしく召し上がれます。

シャキシャキおいしい希少なタケノコ「雷竹」

2017年05月11日

小田原産の雷竹は1軒の生産者しかつくっていない希少なタケノコです。中国では最もおいしいタケノコと言われているそうです。

タケノコはアク抜きが面倒…という方も、雷竹でしたらエグミがなく皮を剥ぐだけで調理できます。

 

皮を剥ぐと中は真っ青。先端の薄皮は剥く必要ありません。縦に切ると硬いため、斜めに切るのがおすすめ。根の部分は柔らかで、先端部分はシャキシャキとした食感をお楽しみいただけます。

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シンプルに焼いて塩で食べるのがおすすめですが、炒めたりお味噌汁の実にしてもおいしいタケノコです。

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味が濃ゆーい柑橘「のうろく」

2017年05月04日

味が濃い柑橘、香川県産「のうろく」は、見た目は濃い橙色で温州みかんほどの大きさ。

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皮が薄いので手で剥けるかと思われがちですが、実はかたくて手では剥けません。ナイフで皮ごとカットしてから、皮を剥いでお召し上がりください。酸味はなくマイルドで、どことなくエキゾチックな風味があります。

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ちなみに、正式には「かんきつ中間母本農6号」という長ーい名前。市場で呼びづらいということで省略して「のうろく」と呼ばれています。

金次郎米で卵かけごはん

2017年04月24日

神奈川県産の厳選農産物を集めた「金次郎野菜」を知っていますか?

「金次郎」とは、神奈川が生んだ偉人・二宮金次郎に由来。こだわりが堅持できる生産量に限定した「分度」、売上の一部を神奈川の農業・農村を守り育む活動に還元する「推譲」など、金次郎という先人の教訓をもとにした生産・販売方法を大切にしています。

金次郎野菜といっても、野菜だけでなく、果物や椎茸、お米、卵など、その種類はさまざま。

「金次郎米」として販売しているのは、神奈川県産キヌヒカリ。炊きあがりはツヤツヤで、味はコシヒカリに比べてあっさりめ。

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適度な粘りで、卵かけごはんにもぴったりです。

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卵は、金次郎野菜として販売している地養素(海藻やヨモギ粉末など)を餌にした「地養卵」がおすすめ。甘味とコクがあり、生臭さがありません。

金次郎野菜は横浜水信の平塚店と小田原店で販売しております。

野菜ソムリエサミット☆二つ星受賞トマト

2017年04月18日

鹿児島県の薩摩半島産フルーツトマト「薩摩甘照(さつまあまてらす)」は、鮮烈な赤い色とずっしりとした重量感。皮と果肉はしっかりとして食べごたえがあり、噛むごとに香りと甘みが広がります。

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実は、このトマトは水耕栽培。播種から定植までの約1ヶ月間、LED照射で育苗することによって、フルーツのように甘くなります。その平均糖度は、8〜10度前後で一般的なトマトの倍。水耕栽培ながら極限まで水分吸収を抑えるという相反する栽培方法で、濃厚な味わいに育ちます。

なんと、このトマトを生産しているのは、半導体・電子機器製造サービスなどを行う企業「鹿児島高槻電器工業」。

野菜の生産とは無縁そうに聞こえますが、薩摩甘照は2015年に「ジャパン・フード・セレクション」金賞受賞、「野菜ソムリエサミット」二つ星受賞の実績があるスペシャルなトマトなのです。

メインディッシュになる椎茸

2017年04月13日

肉厚で丸っとした大きな山形県産の原木椎茸【写真右】と、分厚いながらも少し平たく大きな新潟県産の菌床椎茸(八色天恵菇)【写真左】。いずれも一度はぜひシンプルなステーキで召し上がってみてください。

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原木椎茸は、身がむちむちしっかりとして、まるでお肉のように食べ応えがある逸品です。傘には柔らかなうぶ毛があって優しい舌触り。水分が少なく、噛み締めるごとに旨みを感じられる椎茸です。軸部分にも旨みがしっかりと詰まっています。

菌床椎茸は、焼くと水分が出てきて、滑らかな舌触りに。程よい食感で喉越しつるり。柔らかく食べやすい椎茸です。菌床でも原木のような旨みがあり、軸部分は香りの良さが際立ちます。

仕入れ担当者によると、椎茸を逆さにして焼いたときに傘に溜まる「椎茸汁」が絶品。傘に醤油をたらして、熱々の椎茸を頬ばると、椎茸は紛れもなくメインディッシュになると実感いただけすはずです!

「まだら」と「いぼり」はおいしいリンゴの証

2017年04月11日

青森県弘前市の「太陽フジ」は“葉取らずリンゴ”。

一般的には、リンゴに太陽の光が当たってまんべんなく色づくように葉を摘み取りますが、太陽フジは葉摘みをしません。
葉の陰になった部分がまだら模様になって少々見た目は悪くても、葉から養分をたくさん吸収するため糖度が高くなっているのです。

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太陽フジの中でも特におすすめなのは、“いぼりリンゴ”。ヘタの周りのぼこぼこしている部分は「いぼり」といって、見た目はかわいくないかもしれませんが、おいしいリンゴの証なのです。

酸味が少なくシャキシャキとした食感。見た目よりも味を一番に考えて育てたリンゴです。

塩の力で甘さが凝縮する「塩デコ」

2017年04月09日

「塩デコ」は土に塩分が含まれた土地で育てたデコポンです。

熊本県の沿岸に位置する日奈久地区で生まれました。
海水塩の浸透圧の力で水分が絞られ、果実に甘みが凝縮されています。

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みずみずしく香り豊かで、食べると口の中に甘みがぶわっと広がります。酸味が少なく、薄皮と果肉が柔らかいため、子どもからお年寄りまで幅広い年代の方にお楽しみいただけます。

浸透圧で水分を絞りながらも適度な水分を保つことが、生産者の腕の見せどころ。大田市場の青果卸売会社によると、「今年の塩デコが出来がいい」そうです。

“ヘタ”から食べるとおいしいイチゴ

2017年04月08日

イチゴを食べるとき、みなさんはどう食べていますか?

ついつい先端から食べたくなってしまいますが、じつは、ヘタ側から食べるのがおすすめ。

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ヘタを取って食べ進めていくと、先端に近づくにつれて甘みが感じられます。逆に、先端から食べてしまうと、最初の一口目のインパクトはありますが、最後はちょっと物足りなさを感じてしまうかも。

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イチゴを食べるときは、ヘタ側から食べて、1粒のイチゴをまるっと最後までお楽しみください。

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